スタッフインビザライン日記④〜アライナー装着〜
いよいよ諸々の行程を経てインビザラインが届きます。
今回はアライナーの装着に関してお話します。
まず個別に包装されたアライナーから、No1アライナーを取り出して上下それぞれ合わせます。この時アライナーの縁などで舌や唇が擦れて痛い時は調整します。
問題無ければそのまま2週間No1とNo2のアライナーをそれぞれ使って頂きます。
この際1日の使用時間は22時間以上(お食事と歯磨き以外ずっとつけて頂く)をお願いいたします。
そして約2週間後、No3装着時に「アタッチメント」と呼ばれる突起物を歯に装着します。
このアタッチメントは虫歯治療の際使われる詰め物と同じ材料で作られており、歯に近い色をしているため口腔内で目立つ心配は低いです。
またこの時患者様によっては歯と歯の隙間を0.5mm程度削って隙間を作る処置を行います。この削る処置を「IPR」と言います。
IPRが必要かどうかに関しては、前回のブログで載せたクリンチェックで予め確認できますので、必要な患者様には事前にご説明させていただきます。
このアタッチメント装着とIPRが終了したら、いよいよインビザライン治療も本番です。
次回はアライナーの交換・調整、再治療、治療終了についてご説明いたします。
