感染症

感染症

感染症

みなさんこんにちは!

25歯科です🦷

最近もまだまだ暑いですね!

今回は感染症ということでお話しさせていただきたいと思います。

昨今では感染症と聞くと皆さんやはり新型コロナウイルスのことがパッと思い浮かぶのではないでしょうか。

ウイルスや菌などの病原体が人や動物などから体内に入り、増えて悪さをする感染症ですが、実は虫歯も感染症であることはご存知でしょうか。

・虫歯って甘いものをたくさん食べたり、ハミガキしてないとなるんじゃないの?

虫歯は虫歯菌に感染し、甘い食べ物などの虫歯菌の餌を菌が食べて代謝する時に酸が出て歯を溶かします。

そして穴が空いてしまうのが虫歯です。

実は産まれたての赤ちゃんのお口には虫歯菌は存在しないんです!

それが成長過程で親などの身近な人からのスキンシップや、食器の共有などで感染します。

3歳までが感染の窓とも言われており、それまでに虫歯菌に多く接していると将来虫歯になる可能性が高く、逆に3歳までに虫歯菌にあまり接していないと将来虫歯になりにくいのです。

口腔内の菌は、座れる椅子の数が決まっており、3歳ごろまでに口腔内に悪さをしない良い菌を先に座らせてあげると、後から来た虫歯菌などが座る場所がないので口腔内に定着せずに出ていってくれますが、3歳までに先に椅子に座られてしまうとずっと居座るので虫歯になりやすいということです。

かと言って親と子が全くスキンシップを取らないなんてことはほぼ不可能ですよね。

保護者の方のお口の菌が、ある程度感染する前提でお子さんが産まれる前に保護者の方が口腔内の状態を整えておくというのは非常に効果的です。定期的にメンテナンスを受けてお掃除をしたり虫歯のチェックをして治療しておくと良いです!

あとは食べ物で虫歯菌の餌になる食べ物のイメージとして甘いものがあると思います。

たしかにチョコやケーキなど甘い食べ物は虫歯になりやすいです。

ですが私が虫歯について勉強をして驚いたのが、ポテトチップスなどの甘くない食べ物も虫歯になりやすいことです。

じゃがいもの炭水化物が唾液と混ざりでんぷんに変化して糖に変化していくので甘くはないですがポテチなども要注意です!

お掃除やお口の中のチェックにぜひ25歯科にいらして下さいね!