ワイヤー矯正のQ&A
こんにちは。
金沢25歯科・矯正歯科です。
当院では矯正治療を行っております。現在は、ワイヤー矯正治療をメインに行っております。ワイヤー矯正治療をしたいけどよく分からない、治療を始めたけど気になることがある、などといった矯正治療に関する質問をよくいただきます。そこで今回は、ワイヤー矯正についてよくいただく質問に詳しくお答えし、説明させていただきます。
Q.ワイヤー矯正は痛いって本当ですか?
A.初めて矯正装置(ブラケット装置やワイヤー)を取り付けたときは、その後数日間は痛みを感じる方もいらっしゃいます。また、月に1回ほどワイヤーの調整やワイヤーの交換を行います。その際にも、多少の痛みを感じる方もいらっしゃいます。痛みは徐々に落ち着きます。
歯を正しい位置に動かすために力を加えているので、痛みがでるリスクは十分に考えられます。痛みがないからといって、矯正治療がうまくいっていないのかと不安に思われる方もいらっしゃいますが、痛みには個人差があります。必ずしも痛みがでるというわけではありません。
どうしても痛みが強い場合は、痛み止めを処方いたします。
Q.ワイヤー矯正は抜歯が必要?
A.抜歯をしないと、歯を並べるスペースが確保できない場合は抜歯が必要になります。詳しい資料を取り、抜歯になるか非抜歯になるかの診断を行います。
頭が小さく歯を並べる隙間がない方、かみ合わせが悪い方、口元の突出感(Eライン)が気になる方、は抜歯を行う可能性が高いです。
Q. ブラケット装置は唇に当たって痛い?
A.ブラケット装置が唇に引っかかったり、唇に当たって口内炎ができて痛いということがあります。オルソシルという無色透明のワックスを、ブラケット装置の上につけることで改善できます。患者さん自身で簡単に取り付けが可能です。
Q. 矯正治療中は虫歯になりやすい?
A.装置がつき今までよりも歯磨きがしにくくなります。念入りに歯磨きをしないと虫歯になってしまいます。当院では、歯磨き指導や3ヶ月~半年ごとの定期的なクリーニングを行い、虫歯の予防を徹底します。
Q. ワイヤー矯正中に食事制限はありますか?
A.食事制限はありません。ですが、粘着のあるものはブラケット装置にくっつきやすいです。また、繊維性のたべものはブラケット装置に引っかかりやすいです。これらを食べたあとは、歯ブラシを丁寧にするように心がけていただけば特に問題はありません。
ゴムをかけ始めると、色の濃い食べ物はゴムの着色につながります。
この他にも気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。矯正無料相談も行っております。患者さんにひとりひとりに合った治療方法をお伝えします。