虫歯の見分け方

虫歯の見分け方

こんにちは。金沢25歯科です。

前回お話したセルフチェックについて詳しく説明していきたいと思います。

 

①冷たいもの・熱いものがしみる

歯がしみる原因の1つに虫歯があります。

歯の表面は硬いエナメル質で覆われていて、その内部に軟かい象牙質という組織が存在しています。

虫歯によりエナメル質が溶かされると、象牙質がむき出しになり歯がしみるのです。

 

②歯に穴が空いている

虫歯菌は歯の組織を溶かしていくため歯に穴が空いてしまいます。

 

③歯の色が白濁している・茶色っぽくなっている

虫歯菌が歯を溶かしていくときに初めに白く濁らせ、どんどん茶色に変色させていくのです。

 

④フロスが引っかかる

本来歯の表面は凹凸がなくフロスがスーッと通りますが、虫歯菌により歯が溶かされていくと凹凸ができフロスが引っかかりボサボサになってしまうのです。

 

⑤詰め物をした歯が痛い

一度治療した歯でも被せ物の下から細菌が侵入し虫歯になることがあります。

 

 

もし虫歯をそのまま放置しておくと細菌が歯の神経まで到達し、歯の根っこに膿が溜まり歯を保存することができなくなってしまいます。

さらに歯だけでなく歯を支えている骨までも溶かしてしまうのです。

 

虫歯は早く発見し治療しましょう。

そのためには定期検診が有効です。

少しでも気になったら是非お問い合わせください。

 

石川県金沢市増泉2-7-43

金沢25歯科・矯正歯科

076-256-2306