口臭について
こんにちは。
金沢25歯科・矯正歯科です。
暑くなってきましたね。水分をしっかりとって、熱中症に気をつけてください!
今回は 、みなさんの身近な問題についていくつかお話していこうと思います。
まず、喫煙についてです。
喫煙は、呼吸罨疾患や循環疾患、消化疾患などの全身疾患だけでなく、口腔痛や歯周病の発症にも関係が深いといわれています。喫煙による歯や歯肉の変化は、比較的早期にあらわれます。喫煙と関係のある口腔疾患や症状は様々です。
能動喫煙↓
①口腔粘膜
歯肉メラニン色素沈着、口腔がん、白板症、扁平紅色苔癬、カタル性口内炎、白色水種、慢性肥暑性カンジダ症
②歯周組織
歯周病、急性壊死性潰瘍性歯肉炎
③歯
歯石沈着、タバコ色素沈着、根面う蝕
④舌
正中菱形舌炎、黒毛症、舌白色浮腫、味覚の減退
⑤口唇
口唇がん、角化症、口唇炎
⑥その他
口臭、唾液の性状の変化
受動喫煙↓
①歯周組織
歯肉メラニン色素沈着、歯周病
②乳歯
う蝕
妊婦喫煙↓
①胎児
口唇裂、口蓋裂
次に、口臭についてです。
口臭はいくつかに分類されています。
① 真性口臭症
社会的容認度を超え、明らかに口臭があると認められるものをいいます。生理的口臭と病的口臭に分けられています。
生理的的口臭は、起床時や空腹時などに起こる口臭で、誰にでもあります。加齢やストレス、緊張などにより唾液の分泌が低下することで口腔内の自浄作用が働きにくくなり、口臭が強くなることがあります。
病的口臭のうち、口腔内に由来する口臭の発生源には、舌苔、プラーク、歯石、う蝕、歯周病、軟組織疾患、義歯の清掃不良、不良
補綴装置、唾液分泌の低下などがあります。口臭を発生する全身疾患には、糖尿病、肝疾患、腎疾患、消化器疾患、耳身暖系疾患、呼吸器系疾患などがあげられます。これらの口臭は、鼻や副鼻腔から口腔に出るもの、血液から肺を介して呼気として出るもの、消化管から口腔に出るものがあります。いずれも原因の除去とともに口臭は消失します。
②仮性口臭症
社会的容認度をこえる口臭な認められないが、自分では「口臭がある」と思っている場合のことです。実際には口臭がないので、口臭検査などの検査結果を説明することによって「口臭がある」という訴えを改善できます。
③口臭恐怖症
仮性口臭と同様で実際には口臭を認めないが、自分では「口臭がない」という検査結果を受け入れられずに、「口臭がある」と思い続ける状態です。
④以上の分類の他に、飲食物や嗜好品による口臭もあります。例えば、にんにく・ネギ・ニラ・お酒・タバコなどがあげられます。これらは体内で消化吸収されて血液中から肺に移行し、呼気として体外に排出されます。一時的なものなので自然に消える口臭です。
喫煙による口腔内の症状にお困りの方や、口臭のお悩みがある方、ぜひお気軽にご相談ください。定期的なメンテナンスでも、改善されます。